2011年1月 3日
(なつかしの神戸より)
2011年もそろそろ始動し始めた、今年の始動にあたり私はまず香港に行こうと思う。約二年ぶりの香港渡航であるが別に美食家を気取ってレストランめぐりをするのではなく、その昔から東洋のニューヨークと位置づけされた都市を肌で感じてくるのが目的である。1997年に中国に返還されるまで、イギリスの植民地として155歴史を刻んできたのはご存知の事でしょう。 いま世界で最も活気がある都市は「上海」と答える人が多いと思うが、でも間違いなく「香港」も中国の一都市なのである。中国の経済の動向は日本のみならず世界が注目している昨今、中国の景気減速不安や人民元の切り上げ・・・。など「対岸の火事」と楽観的に考えている人はいないと思う。
現在、中国には、「一国家二通貨」と変則的な独自の通貨政策がとられれている。人民元と香港ドルとの関係をも一度おさらいしなくてはと考え渡航してくる。2011年世界の中心は間違いなく「アジア」であると考えて間違いないだろう。そう「アジアから世界へ」である。
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